入社4年目の同期3人の座談会。入社当初の苦い経験もまだリアルにもちつつ、経験を積んでやりがいや目標がみえ始めた、今の時期ならではの本音を語っていただきました。
大建の仕事のイメージはどうでしたか?
工事部 Hさん:
工事関係はつらそうだなと。やっぱり現場は忙しいのかなっていうのはありました。
工事部 Yさん:
現場はつらそうだけど、会社で設計図をかくのはいいかなっていう印象だったな。
工事部 Mさん:
正直、入る前もそうだし、入ってからもしばらく、この仕事を理解していなかった。現場へ行くことがあって、そのときに初めて、ようやく理解できたかな。
工事部 Hさん:
僕は最初の現場が雑作業だったから、こういうこともやらないといけないのかなと。その時は新築物件だったけど、初めてというのもあって、材料拾いとか、配管がちゃんとできているかとか。
工事部 Mさん:
僕もそう。本格的に新築の現場へ行き出したけど、ほぼ掃除。道具や材料のあれ持ってきてって言われて。基本的に指示を聞いて、その仕事をこなしていくっていう感じだよね。
会社の雰囲気はどうでしたか?
工事部 Yさん:
思ったより静かだった。
工事部 Hさん:
そうそう、静か。仕事に没頭している感じ。
工事部 Yさん:
でも、居づらくはなかったよね。
工事部 Hさん:
休憩に入ったら、ちゃんと会話もあったし。
現場に出た時、Mさんが一緒に見てくれて。上司のNさんから厳しい言葉を受けたんだけど、Mさんがフォローしてくれて、あー、優しいなと。
現場に出た時、Mさんが一緒に見てくれて。上司のNさんから厳しい言葉を受けたんだけど、Mさんがフォローしてくれて、あー、優しいなと。
工事部 Mさん:
僕は、基本、Aさんと一緒に動いていて、今の仕事のベースはAさんに教えてもらったかな。
工事部 Yさん:
みんな真面目だね。うちはKさんって、趣味で中国拳法やっている人が、なんか面白くて。仕事というより、休憩中によく喋ったかな。2カ月ぐらい一緒だったから。その印象が強い。
新人の頃の失敗を教えてください。
工事部 Hさん:
現場で材料拾いを間違えて、職人さんの手が止まっちゃったとか、そういうのは最初あったな。
一番の失敗は、鉄骨のスリーブでSRCだったけど、その鉄骨のスリーブと型枠の間に隙間があったのにそのままにしちゃって。後でめちゃくちゃ大変なことになった。
一番の失敗は、鉄骨のスリーブでSRCだったけど、その鉄骨のスリーブと型枠の間に隙間があったのにそのままにしちゃって。後でめちゃくちゃ大変なことになった。
工事部 Yさん:
僕は便器の選定間違えたことかな。そのトイレの個室に入らない便器選んで、Mさんが「現場で入らんだけど」って。やっちゃったなと思ったよ。
工事部 Mさん:
そんなことあるんだ。でも工事やる前ならまだいいでしょ。
工事部 Yさん:
けど、金額が違っちゃうから、便器が違うと。図面の段階で気づいたからよかったけど。
工事部 Mさん:
僕は浴室のタイル割りを・・・、要は目地合わせて、配管振り込みとかやらないといけないのを、設計図と施工図の図面を間違えて。
工事部 Hさん:
設計図をもとにやっちゃったってこと?
工事部 Mさん:
そう。ちゃんと施工図があったんだけど、それを知らなくて設計図で職人さんにやってもらったら、全然違って、めちゃ怒られたね。
充実感や達成感のあった体験を聞かせてください。
工事部 Mさん:
僕は前の現場から、本格的に図面をかき出して。ごつい鉄骨を、室外機を置く土台として使うという設計図があったんですけど、製作していた2カ月間の間、本当に上手くいくかすごく不安で。実際にものが来て、アンカーの穴の位置とかも細かくかいていて、それがきれいにスポッとはまったときは、やっぱり感動したね。
工事部 Hさん:
鉄筋よけとかは?
工事部 Mさん:
あったかな。そこまでは気にしてなかった。コンクリートの基礎の土台に、アンカーを揉んで、それでその上に鉄筋をぼんと置くんだけど。
工事部 Hさん:
で、きれいに収まった。
工事部 Mさん:
そう。鉄骨の架台は、4メーター2本、流したんだけど、隙間も図面で1センチかいて。実際ちゃんと1センチだった。完璧だったね。一番の思い出。
工事部 Hさん:
僕は、まあ単純に全体通してかな。新築で、配管通して、一から、材料拾いもやって、忙しい日々過ごして。やっぱね、終わった後に水出し、通水等、試運転やって。で、ちゃんと動いた時の達成感はある。
工事部 Yさん:
僕は設計になっちゃうけど、ダクトとか配管が多いときの物件で、全部上手くバランスよく配管並べて完成したのを見ると、何だろうね、パズル完成させた気分になる。
工事部 Mさん:
それは分かる。施工図もそう。きれいに曲がりの角とかそろえるとね。
工事部 Yさん:
ああ、ありやね。
工事部 Mさん:
やっぱ建物で基本、形にずっと残るから、やりがいあるなと。現場終わって、ほかの仕事やりながら、たまに前の現場の道を通ったりすると、ああ、昔こういうことがあったなあって。そういう意味で、形に残り続ける仕事はいいですね。
みなさんのビジョンを聞かせて下さい。
工事部 Hさん:
僕はこれから1人で現場持つようになるんで、今まで培った経験生かして、何事もなく終わらせていきたいですね。
工事部 Mさん・工事部 Yさん:
工事部 Mさん・工事部 Yさん:
ほおう。
工事部 Hさん:
工場っていうか倉庫だけど。
工事部 Yさん:
いいじゃない、いいじゃない。
工事部 Mさん:
僕も今1人で、ようやく見始めたけど、まだまだ先輩とか上司に頼るところがあるので、頼らなくてもいいように、知識をつけ経験を積んでいきたい。
工事部 Yさん:
今、上司が設計の3分の2ぐらいやっていて、僕が3分の1ぐらいなので、これを逆転できたらいいかな。今はペースが遅いし、まだ経験もないから。いずれ1人で年間40ぐらい出来たらいいなと思っています。